映画業界に就職する方法
映画業界でバイトをする方法
もうすぐ4月ですね。
映画業界で就職はできる?
映画を制作するスタッフを見ていきます。
驚くことに撮影現場で働くスタッフのほとんどはフリーランスなんです。
テレビドラマの制作をしているスタッフは、技術(撮影・照明・音声)美術(美術・装飾・衣装・メイク)は会社に所属している方がほとんどではありますが、制作(演出部・制作部など)サイドのスタッフはフリーランスがほとんどです。
映画の撮影現場になると技術、美術もほぼフリーランスになります。
というわけで、撮影現場のほとんどがフリーランスまたは個人が立ち上げた会社の属しているため、求人サイトで就職を募集することなどはほとんどありません。
ということは、、、
映画業界で就職することってできない?
のでしょうか?
決してそんなことはありません。
映画業界でも就職を募集している制作会社や美術会社はありますし、
技術に関してはテレビドラマを主体にやっている会社から映画に進むという方法をとる方が見つけやすいとは思いますが、ないということではありません。
どうしても就職することがマストだというのならば探してみてはいかがでしょうか?
ちなみに僕は映画の業界に入って就職は一度もしたことはなく、仕事も途切れたことはありません。周りにいる仲間も同じです。
そのため就職がマストでなければ、フリーランスで問題ないかと思います。
「フリーランスだと最初はどうすれば?」
「仕事をどうやってもらうの?」
と不安な人のために仕事のもらう方法を考えてみます。
映画業界で仕事をもらう方法
映画業界の人はどのように仕事を受けているのでしょうか?
びっくりしないで下さい。
映画業界で仕事をもらうときは契約書などを交わすことは少なく、口約束がほとんどです。
「ええっ!!まじすか?」
と思うのは当然です。
ですが現実(笑)
企画をたて始めたプロデューサーから電話がかかってきて、
「○○さんこの時期空いてる?こんな企画やるんだけどどう?」
「はいやります」
「OK、また連絡するね」
くらいの軽い約束で仕事が決まっていきます。
もちろんちゃんと企画書を用意したプロデューサーが一生懸命説明してくれることもありますが、ほとんどはこんな感じで仕事が決まります。
他の業界のことをあまり知らないので、
比べることはできませんが、
最初の頃は信じられませんでした。
この契約に近い口約束は相手を信頼しているからこそできるのかもしれません。
そうなんです。
映画業界は「信頼」という言葉でつながっています。
まず映画業界で働きたいと思ったら、人から信頼される人間になる必要があります。
それができれば、仕事を紹介してもらうことは難しいことではありません。
映画監督を目指している人がやること
作品を作ったことがない人は映画監督になることはできません。
断言できます。
まず最初にやるべきことは、
自分の作品を作ること。
脚本を書いたことがなければ書くべきですし、
書いた脚本を映像作品にしたことがなければ、映像作品を作るべきです。
何もしないで映画をたくさん観ているから映画監督になれるわけではありません。
映画を作る練習をすることで、見えないものが見えてきます。
その見えないものを見ることが一歩目になることは間違いありません。
プロの現場では、40名近いスタッフが撮影現場におります。
そのスタッフ全員とコミュニケーションをとり、一つの作品を作らなければなりません。
映画監督には、とんでもない行動力がなければいけません。
行動力って超大事です。
まとめ
結局、映画業界に就職するにはどうすればいいの?
と思っている人は、映画業界に入っても長くは続かないと思います。
映画業界は、簡単に就職などできません。
就職をマストだと考えるのならば、テレビドラマの制作から道を切り開くのが良いかと思います。
テレビ業界であれば、制作会社や技術会社、美術会社で就職を募集しておりますので調べてみてください。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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