【ついに公開 『サイレント・トーキョー】映画製作の基礎 失敗→修復→復習!!
Pocket

12月4日より映画「サイレント・トーキョー」が公開!!

初日は、舞台挨拶に行ってきました!!
その様子はこちら↓

何だかみんな本当に楽しそう。
見ていて、なごみましたw

映画の制作を振り返ってみると、自分の非力さに悔やむ一方ですが、
それでも、この映画と本気で向き合った2年半。

本日は、反省と失敗、復習について考えてみます。

ここからが本文です。

プロデューサーの仕事

映画業界に入って20年近い年月が経ちました。
まだ映画のことなんて、ほとんどわかっていません。

アルマゲドンを見たあの日から、僕の夢は現実になりました。
「肩書きなんて気にせず、自分ができることを全力でやる」
この想いは、ずっと変わっていません。

サイレントトーキョーという映画には沢山の経験を学ばせて頂きました。
自分では想像することができなかった、事件が目の前でどんどん起こり、、、
内容は書けませんが備忘録として羅列してみます。

  • 自分の想いを貫き通せなかったこと
  • 最初から負け戦になることがわかっていたこと
  • 足利のオープンセットの寒さが起こしたこと
  • 天候に恵まれなかったこと
  • 屋上のセットの値段
  • くだらないお芝居をしてしまったこと
  • 結果に負けたこと
  • 管理ミスがもたらしたこと
  • 想像できないチェックがあったこと

大きいことだと、これくらいはあります。
いっぱいあるなぁ。。
一つ一つ、なぜその様なことが起きてしまったのか振り返り、改善する。

「同じ失敗をしないように」
「少しでもそのリスクを減らせるように」

復習して修正すること。

失敗したことは修正すればいい

制作部時代に1番ダメだったのは、失敗をそのままにしていたことです。

失敗したことは、必ず修正しなければ、失敗をした意味がありません。
失敗を繰り返すだけです。

このことに気づけていなかった。
それがそもそもの失敗だったのです。

アウトプットもしなければ、インプットもできない。
これじゃ何も変わりません。
何かに夢中になって、忙しい毎日を送っていると
その様な事態に陥りやすいことは確かです。

復習をしなかった。というのもありますが、
復習する時間がなかった。ということもあります。
日々忙しい生活の中では、“時間“の調整はとても大事な要素です。

失敗したことを修正するためにも、
必ず復習するようにしましょう!

「勉強してるのに同じ失敗を何度もする」

日々学び、努力していて、
真面目に仕事に取り組み、
労働時間が長い人でも同じ失敗を繰り返す人はおります。

その人は、自分では気づいていないかもしれませんが、
キャパオーバーしてます。

優秀がゆえに、出来てしまうのかもしれませんが、
失敗した穴を修復する時間がないと、
自分が思っているより他人に迷惑がかかっているのは間違いありません。

自分1人で解決できるなら、そのままでも良いかもしれませんが、
周りにいる人を巻き込むのは、問題があります。
もちろん周りに迷惑をかけていることなんて気づいていないと思います。

「忙しいからできません」

こう思っている人は、“一生修正しない“を選択していることになります。
最初はいいです。
修正するチャンスは、何度かおとずれます。
しかし、早い段階で修正している方がベターなことは確かです。

一度、ゆっくり考えてみるとまた一歩前に進めると思います。

本日も最後までお読み頂きありがとうございました。
サイレントトーキョーの人物を掘り下げる記事も書いてみようと思います!!

次回『世田編』にしよう!!