舞台挨拶で俳優部の皆さんから、こんな話が出ました。
映画を観て頂いた皆の感想聞きたい。
というわけで、
『映画の感想待っております』
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サイレントトーキョーを見た感想
公開して、3日間。
私のもとには映画を見た人から少しずつ感想が届いております。
嬉しい感想ばかりで、涙が出ます。
久しぶりの人も、
撮影に参加してくれた人、
学校の同級生、
SNSで仲良くしてくれる人、
毎日、SNSで情報を見ながら楽しませて頂いております。
でもせっかくなら、感想を自由に書いていただけるページがあったらいいな。
なんて思いながら、、、
Twitterにページを作ってみよーーっと。
というわけで、感想募集!!!!
絶賛公開中特別映像
こちらの動画も合わせてみると面白いと思うので、
もし良かったら見て下さい!!
とにかく、とにかく映画なので、
『面白かった』
『つまらなかった』
『良かった』
『悪かった』
観た人は自由に、感想を言ってもらいたい。
その感想を、波多野監督とも共有して、
可能であればキャストの皆さんにも届けたいと思っております。
皆さんの感想待ってます!!!!
*ネタバレ含む
映画拝見しました。
原作を読んで見ないと分からない部分もあるので映画のみでの感想になります。
国会デモ(自分が写って嬉しかったです)のシーンに代表される近年の戦争反対の声がイデオロギーの塊でしかないと感じる中で旦那を通じて戦争(武器)に触れたアイコから真の反戦主義を見れた部分が良かったです、その反面磯山総理に反発した部分は違和感を感じました。
アイコの旦那がなぜ爆弾の知識を託したのかを考えると軍事を知らずして戦争を語れないからだと私は解釈しました。
磯山総理の発言のみでアイコは反発しましたが国を守る戦争が何なのか具体的に分からない中での行動はやはりエキセントリックすぎる感じがしました、アイコが旦那との戦争の中で旦那の思いをどのように解釈したかで変わりますが須永が指摘した「日本人の平和ボケ」こそがアイコの旦那(名前忘れた)がもっとも嫌った部分でありアイコが嫌うべきはそこだと思いました。
長文で一方的な感想になりましたが最後に1週間あまり足利での撮影に参加させて頂きありがとうございました。
敢えて原作は読まずに鑑賞しました。
鑑賞前「サイレント」とは、テロによって静まり返るトーキョーと捉えてましたが、置かれた社会で「サイレントな状態で生きている」ことを考えさせられた作品です。
特に印象的だったのは、綺麗な東京の夜景と、残酷な描写のコントラストです。
どちらも自分が生きている世界だと感じました。いつ爆弾が爆破してもおかしくないのかもしれません。もう爆破しかけているのかもしれません。
そんな絶望感を強く感じましたが、そんな中、救いだったのが、愛情を感じることができた登場人物の心情描写。
特に中村さんの銃を突きつけられるシーンは圧巻でした。あの表情、涙、台詞、忘れられません。ある出来事をきっかけに徐々に変化していく描写も、数分数秒のシーンなのに、人生を共にしたのかと思えるぐらい感情移入しました。震えます。
どんな社会に生きていても、人の愛に救われているのだと感じます。
今年のクリスマスは、愛に溢れた日にしたいなぁ🎄
観終わってまず最初に思ったことは、簡単に言うと『見応えがあった』『怖かった』という2点でした。
原作を読まずに鑑賞したので、舞台挨拶でキャストの皆さんが言葉を選んで話されているのを見ていてどんなものかすごく想像を巡らせました。わかっていたのは渋谷で爆破テロがある、容疑者はとりあえずは朝比奈さん、そして須永くんがちょっと怪しい、ということぐらいでした。
怖かった。というのは、まさに今このコロナ禍で観たからこその恐怖でした。真奈美が言っていた「こんなに警察がいるから大丈夫」「みんないるから大丈夫」といった集団心理の根拠のない安心感。
コロナ禍において様々な行動を自粛することが、果たして正しいのか、経済を止めない為の行動をするべきなのか、どちらに考えを置くのかについては日々頭を悩ませているところで、でもそれは考えていかないといけないことであり、考えを止めてはいけないことだとサイレント・トーキョーを観て感じました。
戦争、というワードからもそういった事を思い浮かべていました。
それ以外でも、最近はSNSの普及で匿名でのネットいじめ、誹謗中傷などについての問題もあがっています。それも、この映画と切り離せる話題ではないなと感じました。
演出についても、爆発の瞬間が後から何度か須永くんのPCで再生されていたのを見るとほんの一瞬のことであったことは伺えるのに、その場ではその一瞬の間のことがまるで今ならまだ止められると思わせるような、とても静かで、ゆっくりで、信じられない光景をまじまじと見せられている気持ちになりました。その場にいてもし死をむかえるのだとしたら、このように見えているのかもしれないという恐怖も抱きながら。
特に私たちに身近なイマドキの若い人たちがゆっくりと、グチャッと吹っ飛ぶ瞬間。朝から化粧をして、髪を巻いて、軽い気持ちで来て、終わったらご飯でも食べに行こうとしていたのかなと思うと、、そこで無惨にも人生が終わってしまうとは考えもせずに来たことへの恐怖がものすごくて、鑑賞後3日経ちますがいまだにトラウマになるレベルで脳裏にフラッシュバックします。
音がほぼ無音になる箇所も結構あって、静かな映画館で息をする音すら立ててはいけない気がして、ゆっくり静かに息をしていたらマスクの下で苦しくなってしまったほどです。
山口アイコさんを演じる石田ゆり子さんの演技も、主婦なのに言えないことが多いなら何かあるのかもと最初は思いましたが、あまりにあたたかく、優しい目をしていらして、あれ、なんもないのかな?と思わせてもらったので余計に最後のどんでん返しにびっくりしました。これは凶悪犯による殺戮の物語ではないということを表していたような気がします。
優しくあたたかい心を持っていて、愛を知っているアイコさんだったからこその、計画だったのだろうと感じました。(朝比奈さんではなくアイコさん側からの計画だったと受け取りましたが逆かもしれないと思っているのでまた2度目の鑑賞や原作を読んでみますね)
そして須永くんに関しては最初は怪しいと思っていたけど、これもまた目の奥に愛を感じる中村倫也さんの演技で、途中で犯人かもしれない箇所が出てきていましたがそれでもなんか違うな、まだなんかあるのかなと思わせてくれました。
爆破テロというトラウマレベルの恐怖をも感じる内容がメインになりつつ、最後はどの登場人物においても、愛に溢れた内容であったんだという、クリスマスにぴったりな愛と切なさを感じる映画でした。
原作未読の私が言うのも変ですが、ストーリーを伝えるための音や映像、役者さんたちの演技がとても素晴らしく見応えがありました。その為この映画は是非映画館で観たほうがいいと感じました。もちろん、DVDが出たら買って、自宅のシアターとできる限りの音響設備で観たいと思います。
その前に、公開日に一度目の鑑賞したので今度はクリスマスに出来るだけ近い日にもう一度観にいきたいと思っています。長々と感想失礼しました!
公開初日、舞台挨拶中継付きの回を観て、99分スクリーンに釘付けでした‼️原作は読んでいたのですが、映像化ってこう言う事かと。実は目黒と上野、芝公園、足利と3回エキストラで参加させて頂きました。目黒の現場で女性スタッフさんから「皆さんの小さな動きはスクリーンでは巨大になるので、しっかり頑張りましょう!」と言われたのが忘れられません。現場で見た謎めいた須永さんの怖いくらいの真剣な表情✨今でもはっきり覚えています🥺芝公園のホテルのシーンでは私も映っており、一緒に観に行った家族も喜んでくれました。足利の大規模な撮影は、今となっては貴重な体験です。何度も観に行って、色々発見したいです!