経済産業省から持続化給付金の募集要項が発表されました。
コロナウィルスの影響で仕事が延期したり中止になったり、そんな人の支えになる支援金です。今は耐えることを推奨しているので、この給付金を活用して力をつけましょう。
「理解できるけど、わかりづらい部分もあるなぁ。。。」
確定申告で白色を使っている人向け=誰でも申請ができるように
申請と準備の方法をまとめていきます。
誰が申請できるのか?
虚偽の申請を除けば、個人事業主であれば誰でもできます。
フリーランスで仕事をしている人は全員できるということです。
もっとわかりやすくいうとフリーランスには細かな定義がないため会社に所属していないで、働きながら何かしらの事業で、賃金をもらっていて、青色か白色の確定申告をだしている人はほとんどの方が申請できます。
そうなんです。
あなたもできる可能性があるのです。
ではどうやって申請すればいいのでしょうか?
申請するための準備をする
申請といっても、準備なくできるわけでは御座いません。
がーーーーん。。。
でも、安心してください。申請に向けた準備は簡単です。
準備しなければいけないのはたったの2つ
・年内の収入が少ない月を決める
・申請書類を用意する
これだけです。
わーーーーー👏
一つずつ解説していきましょう。
収入が少ない月をつくる
とにかくわかりやすく説明するね
申請できる金額って一律なんですか?
貰える金額がわからないって言ってる人多いよね
実は申請書類を作る中で多くの人が悩むのが、貰える金額の計算方法です。
(確定申告の青色の人と白色の人で計算方法が違うのですが、今回は白色の人用に説明します。青色の人は似てますが、昨年の金額の計算方法が違います!)
計算はどうやってするのか?
の前に確認しておかなければならないことがあります。
2019年と2020年の同月を比べて、収入が50%以上減っている月があるかを確認しましょう。
例えば、2019年3月の収入が50万円の人は、2020年3月の収入が25万円以下になっているということです。
誰でも申請ができるヒントがここにあります。
皆さんは、フリーランスですよね?ギャラの振り込みってひと月遅らせてみると。。。
コロナのおかげで仕事がなくなり、収入が減ってしまった方が基本の支援なので虚偽はダメですが、虚偽でなければ、申請はすべきと考えます。
まずは、収入の少ない月を決めましょう。
申請書類
提出する書類はこの4つです。
- 2019年の確定申告書の控え(第1票 ※収受日付印があるもの)
- 対象月の月間事業収入がわかるもの
- 本人名義の口座の写し
- 身分証明書の写し
CとDはわかるんですけど、確定申告表の収受日付印って何ですか?Bの説明もお願いします
映像業界のフリーランスの皆さんが意外に知らない収受印について説明しておきます。
確定申告の提出の際に、税務署に提出に行くと、控えに“受取りました”という印鑑を押してもらえます。それのことを指します。
こういうやつです。
郵送で送っている場合は、もらえないこともあるので、もし手元にある控えに印鑑がない方は、最寄の税務署に相談してみてください。
「めんどくせーなぁ」と思う方も今後のためにやってみてください。確定申告のことは、自分が成長すればするほど、知っておく必要がありますので、その勉強のためにも行動しましょう。
Bの書類に関しては、エクセルでもOKと記載されているので、1月の収入○円、2月の収入○円という簡単な表を自作しましょう。
もしこの表の作り方がわからないよという人は諦めましょう。これくらいの表が作れなければ、あなたはフリーランスとして失格です。
この4つの書類の準備ができたら、申請をしていきましょう!
申請方法
※補正予算成立の翌日から申請ができるようです。
今は(4月30日現在)は待機中(=まだ申請できません)ということになります。
令和3年1月15日までに申請すれば問題ないので、あせらずに一つずつ理解しながら進めていきましょう。
説明動画も公開されているので、コチラも確認してみてください。
補正予算が成立して申請が始まったらやり方の説明を更新していきます。
他にもコロナに対する貸付もあり、調べてみると価値はあると思います。下記記事にまとめてあるので参考にしてみてください。
まとめ
持続化給付金は難しい申請はないので、わからなくても人に聞いたり調べたりして、申請を進めていきましょう。
まずは書類の準備をしておきましょう。
除菌水ジーア公式サイト
アルコール不足で次亜塩素酸水が除菌に効くと話題なのでこちらも参考になさってください。
※ここからは個人的な意見になりますので御了承ください。
いろんなプロデューサーや制作スタッフ、技術、美術さん他業界の方とも幅広く意見交換をして、この先のことを考えてみました。
いま無理やりにでも働かなければいけない状況を作り出すプロデューサーもいます。それにのっかる人もいます。緊急事態宣言があけたらすぐに制作を開始すると待たされているスタッフもいます。1ヶ月程度の補償で拘束をとかれたスタッフ、補償すらもらえなかったスタッフもいます。何が正解かは誰もわからない状況です。
客観的に話を聞く限り、いろんな罠にかかっている人が多いなぁと思いました。
これからの映像業界はしばらく、防ぐ、削る、制作をしていくことになると思います。
そのため、いまやるべきことは、『スキルアップ』をすること。誰もができて、人に会わなくても出来ることです。給付金を申請して、そのお金で出来る限り仕事をせず、スキルアップをする。
いま努力してスキルアップした力を利用して、この先の仕事を改革していきましょう!
最後までお読み頂きありがとうございました。