映画サイレント・トーキョーの思い出を振り返っています。
クランクイン初日の撮影はカンボジアでした。
10月28日祝クランクイン!晴天〜嘘です(笑)
カンボジア風の日本でした。
映画を見た皆さんをちゃんと騙せるか心配です。。
撮影はやっぱり楽しいですね。
台本に書いてある言葉が1つ1つ具現化していきます。
美術・装飾が一生懸命デザインし飾りをし、撮影・照明・録音の技術チームが、
しっかりと画を作る。
制作部がロケハンし、撮影の準備を整えてくれて、演出部がその現場に段取りをつけ進行していく。
監督が俳優に演技の演出、カット割の指示を出し、まさに総合芸術です。
いやー、楽しい。
ワクワク笑
この一言に尽きるます。
さあ、午前中の撮影が終わり、この日はクランクイン弁当でした。
とんかつとサバ味噌のどちらかのお弁当。(写真を撮り忘れました。。。)
うーむ。
普通だ。
とても普通なお弁当。
お弁当を頼むときのコツを伝授するの忘れていたな。しまった。。。
ということに気づいてしまったので、お弁当発注のコツって何か考えてみましょう!
弁当発注とは?
そもそも弁当発注って何?というところから説明すると
制作進行の業務の一つで、スタッフ全員のお弁当を頼むという仕事があります。
(制作の仕事を詳しく知りたい方はコチラをクリック→ロケハンのプロは制作部)
これがまた難しいのです。
撮影が始まると、朝も昼も夜もずーーーっとお弁当。
スタッフの撮影以外の楽しみの一つでもあります。
毎回違うオカズで、種類が同じにならないようにいろんな業者を調べて、発注をしなければいけません。
毎日変わるスタッフの数を数えて、時間の読めないスケジュールに合わせて配達をしてもらう。この作業が実に大変です。
美味しいお弁当を頼むことを求められるので、かなりセンスがないとクレームの嵐がおきます。笑
例えば800円のお弁当でも、いろんな種類がありますよね?冷凍だけを入れてる、お弁当から全部手作りの惣菜を入れたもの、カレーや丼もの。
同じ値段で頼めるならば、「よりおいしいものを食べたい」というのが、みんなの理想だと思います。
種類の選択肢も「最近夜遅くてみんな疲れてるだろうから体に優しいものにしよう」とか「寒いから、あったかいものにしよう」など制作進行の発注の仕方次第で、かなり変わってきます。
それでは、経験値の少ない制作進行の場合、どのように弁当発注をしていけばいいのでしょうか?
知識も経験もない中で、どのようにやるべきなのか?
お弁当屋さんに片っ端から連絡したり、先輩から情報を集めたり、努力はしなければいけませんが、ちょっとしたコツを伝授したいと思います。
ファーストインプレッション(第一印象)
とにかくこれがものすごく大事です。
第一印象です。
最初の印象が良いと、その後に印象が悪くなるようなことをしてしまっても、自分の質が落ちるようなことが少なくなります。
「おっ、わかってるね〜」という感じを相手に与えることです。
これだけでものすごく信頼度(信用)が変わります。
この信頼(信用)というのが、とても大事です。
はっきり言ってこれだけ覚えておけば大概は何とかなります(笑)
コツです(笑)
これはお弁当の見た目だけではありません。
- みんながお腹が空く時間の予測が正確で、その時間にお弁当を食べれているか?
- お弁当を食べる場所は快適なのか?
- 暑い夏には冷たい飲み物、寒い冬にはあったかい飲み物を用意していて、ちゃんと気配りできているか?
など
一番最初に、自分はできるんだとアピールしてみてください。
最初の演出に失敗しないようにやってみてください。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
また明日!!!