段取りのプロを目指す。物事を進めるには段取りが最重要!
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お疲れ様です。小柳です!

本日は、新作映画の衣装合わせを撮影所でおこないました。

CMだとフィッティングと言ったりもします。

衣装合わせはセカンド助監督さんの仕切りになることがほとんどです。

監督と衣装のデザイン的な打ち合わせをした後、衣装担当が決められた日程までに、映画の配役に合わせて、衣装を集め、俳優さんのスケジュールに合わせ、段取りを決めていくのですが、

本日の衣装合わせは大慌て。

主演の俳優さんが、渋滞に巻き込まれ大幅な遅刻。次に入る俳優さんのスケジュールも出しがあるし(出しとは次に行かなければいけない場所があるため時間制限があること)。

てんやわんや。。

こうなったとき、真の実力が試されます。

段取りです。

キャストのマネージャーさんと連絡をとっている演技事務あるいはアシスタントプロデューサーに入り時間の確認をする。

メイクさんや衣装さんに根回しをしつつ、現状の衣装を見せる順番などに滞りができないようにする。

など、空き時間や待ち時間をなるべく作らなく早く作業を終わらせる方法を考えます。

これが段取りです。

自分だけで決められないこともありますので、リレーションを上手くとることも重要です。

段取りが上手くなれば、何にでも活かせます。

撮影現場も基本的には、段取りから本番撮影の繰り返しです。

段取りの基礎を勉強し、マスターしておきましょう!

本日も最後までお読み頂きありがとうございます。