音にも注目しよう!映画を今よりも10倍楽しくみる知識②

こんにちは。本日も引き続き、映画を見る知識です。

今よりも10倍映画を楽しくみる知識〜3つのポイントを紹介します!

まだ読んでない方はコチラも参考にしてください!

注目しておきたいのは“音”です。

YouTubeなどをやっている人はご存知かもしれませんが、編集の際に、音が録れていなかったりして、どうにかうまくやる方法はないか?と悩んだことありますよね?映画やドラマを作る場合、俳優さんが喋る声と環境音となる周りの音は別々に録り、後から合わせて作っていきます。

そのため、気にしたことあまりないかもしれませんが音と音楽に関しては、かなり手の込んだ仕掛けをつくっております。その過程がなんたるかを説明しても「ふーん、そうなんだね」くらいにしか感じないと思うので、注目すべきポイントを3つ説明していきます!

台詞が聞こえやすい。聞こえない台詞を探す。

(↑名台詞すぎて、、涙 スラムダンクより抜粋)

映画を見ていて、台詞が聞きとれないことってないですよね?

ささやいている声も、早口の声も、怒鳴っている声も、「すみませんもう一回お願いします」と聞き取れなかった時に聞き返すようなやりとりないですよね?喋っている声が、同時になってしまうこともないです。聞こえてくるものは全て台詞なので、撮影時に録った音を、整音と呼ばれる作業で、音を字の如く整えて、かなり聞こえやすく、聞き取りやすくしております。

全部ですよ。全部、全部聞こえるんですよ。全部。

ということで注目ポイントは「映像を見ていて聞こえない台詞」です。

そこには何らかの作り手の意図が隠されていて、あえて聞こえないようにしているはずです。聞こえないセリフには物語の重要な何かが隠されているので、その違和感を探してみると、映画の理解度に深みが増すと思います。

昔の映画にはありませんでしたが、5.1chができたことにより映画館で映画を観ると、いろんな方向から音が聞こえてくると思います。音が聞こえてくる方向にも演出を加えております。この辺りも認識していると臨場感が増して楽しめるはずです。覚えておいてください!

効果音の違和感は演出ポイント

映画の場合、出来上がった画を見ながら、そこに映る音を自作で作っていく工程があります。これが実に面白いです。下記にハリウッドの特殊効果の作り方のリンクを貼っておくので参考にしてみてください。

ハリウッド映画特殊効果音の作り方を大公開!より
ちなみにこういった、効果音をつける作業をフォーリーと呼びます。

何が面白いって言いますと、

例えばキラキラ映画の中にキスシーンとかあるじゃないですか?そのキスシーンを見て、きゃーと胸キュンしたりしてると思うのですが、このキスシーンの唇が重ね合うような音を作っている方が、40代のおじさんだったりするんですよね。おじさんのキスに胸キュン。。(笑)

冗談はおいといて、上記の動画を見て頂ければわかる通り、音っていろんなものを使って作っています。簡単に撮影できそうな音であれば、いくらでもできますが、作るのが、難しそうなアクション映画の中のカーチェイスシーンだったりは、物凄い迫力になってますよね?あれ全部手作りですよ。凄くないですか?この音は、あの音に似ていると普段から耳をすませておくと普段聞けない音が、聞こえてくるようになると思います。

ここで一つ注目すべきは、違和感です。映画を見ていて、日常と比べて「何だか音が気になるなぁ」というシーンがあったとします。それはワザとです。気になるように作っているから気になるんです。ということはそのシーンには何か秘密があるんですよ。そういうシーンを見つけられると面白いですよ!

感情の流れを劇伴音楽にのせる

映画の中で流れる音楽を作成する際は既存の曲を使用することもありますが、基本的には撮影が終わって、編集をつなぎ終えてから、どのシーンにどのように曲をのせていくかを音楽家さんと打ち合わせをしながら決めていきます。

メインとなるテーマ曲を作成し、その後主人公のテーマを作ったり、悲しみを表す曲、喜びを表す曲など感情を表現したり、環境を表現したり、いろんなアプローチを音楽を使ってしていきます。

『音楽で様々なことを表現している』

ということを覚えておくと、映画を見終わった時の爽快感や昂る感情がより一層大きなものになるでしょう!

まとめ

音の注目ポイントをまとめると

  • 劇伴の感情表現
  • 効果音の違和感
  • 聞こえない台詞

この3つ!覚えておいてください!

音のことでもう一つ捕捉しておくと最高の音を追求した「イオンシネマ幕張新都心8番スクリーン」にドルビーアトモスが対応されており、日本では数少ない映画館のうちの一つで、最高レベルの音質の映画館だというのを覚えておいてください。音に浸りたい方は、是非行ってみてください。

本日も最後までお読み頂きありがとうございました。

映画って芸術ですね。深いですね。まだまだ映画を勉強中です。

それでは、また明日!