こんにちは!小柳です。
毎月25日は何の日かと言うと、世間では、、給料日です。
やったー!!
1ヶ月間、一生懸命働いた成果が具対的な報酬となって支払われる、嬉しい日ですね。
ただ、我々フリーランスには全く関係のない話ではありますが。。。
フリーランスの場合、契約している制作会社からの支払いになる為、作品によって支払いのサイトが変わってきます。
だいたいが月末になることが多いのですが、会社によっては、翌末払いのところもあるので、覚えておいてください。
今日雑談をしている時に少し前に流行ったこの動画を見ました!
興行収入200億円を超える作品の場合、ギャラがとてつもないですね(笑)
夢があるなぁ。。(笑)
この動画は数年前に日本の映像業界でも話題になりました。
業界の反応は面白かったです、特にフリーランスのスタッフは「自分達のギャラが安すぎる」「日本はだから映画産業が成り立たない。もっとギャラをあげてほしい」などなどの意見が飛びかいました。
果たして本当にそうなのでしょうか?
前に一度映像業界のスタッフのギャラの相場を書いてみたことがあるのですが、
映画やドラマ業界のフリーランスはどれくらい給料(ギャラ)をもらえるのか?
(もしまだ見ていないという方は参考にしてみてください)
こんな感じです。
どうでしょうか?
すごく安いという印象はありませんよね?
それでも、そう思うのは、世界規模の作品と日本映画が同じものを作っていると思っている方も多いのではないでしょうか?
世界の映画と日本映画は大きく違います。
映画館の館数も違えば、製作費などの規模感も違います。
中国の小さな映画の規模と日本の大作が同じくらいと聞いたことがあります。
同じ映像を作っているとはいえ、世界に比べたらまだまだ弱いです。
似て非なるものを作っているようにも思えます。
自分達の見積もりを過大評価するのではなく、世界に負けないモノを作る努力をしていかなければいけないと思っています。
いま映像を制作する全ての人に聞いてみたいことがあります。
「本気で納得のいく世界レベルの作品(仕事)ができていますか?」答えがノーであるならば、「もっと高みを、志し高く」目指してみてはいかがでしょうか?
それができてから、自分達の価値を上げていくべきだと思います。 売れないのに、いい作品が出来たと満足をしている以上、YouTubeや配信ドラマにどんどん追い抜かれて衰退していってしまう気もしますし、そうならないためにも業界で働くためにレベルの底上げが必要です。 映画業界、地上波のテレビ、インターネットなどの配信業界、全ての映像を制作する媒体がこの先の未来どんどん進化していくと思います。春からは5Gになりますし、また大きな変化が起きていく予感しかありません。 世界に追いつき製作費200億規模の作品が作れるようになるためにも、もっともっと目標値を高く設定してみてはいかがでしょうか? 本日も最後までお読みいただきありがとうございました。