すっかり秋になりましたね。秋といえば芸術の秋。たまには映画館に足を運んでみるのはいかがでしょうか?
映画をみていると、エンドロールやタイトルにある、こんなマークをご存知でしょうか?
このマークは映画倫理機構(映倫)という映画会で自主的に設立された第三者機関です。
映倫は何をするか?
表現の自由を護り、青少年の健全な育成を目的として映画界が自主的に設立した第三者機関です。映倫は映画が観客や社会に与える影響の大きさを自覚し、法や社会倫理に反し、とりわけ未成年者の観覧につき問題を生じうる映画については社会通念と映画倫理諸規程に従って、自主的に審査しております。
という映画の審査をしております。
劇場公開する映画をつくりたい方は覚えておきましょう!
「G」は「General Audiences」の略。これがついている映画は誰でも安心してみることができます。
「PG」は「Parental Guidance Suggested」の略。子供が見る場合、親がついていったほうが望ましい映画をあらわしています。
「R」は「Restricted」の略。R15は15歳以上、R18は18歳以上しか見れない映画です。
こんな違いがあります。
デメリット
映画は自由な表現を認められているので、上記の表記をすれば、公開可能ではありますが、PGかRかでは大きな違いがあります。
Rがつくと宣伝の幅が極端に縮まります。
興行収入にも大きな差がでてきます。
なので、表現の残骸差がでないように、調整したりするのです。
銃で撃たれた人が頭を貫かれても、あまり血が出なかったり、撃たれた側が映らなかったりするのは、このためです。
そして、今日僕は初めて。。
映倫さんに行ってきました!
新作映画の相談です。
今回はPGまでに収めたいので、どうすればいいか?直接交渉してまいりました。
PGとRの境界線を教えてください!)
PGは間接的表現であり、Rは直接的表現である。という定義のもとに審査するそうです。
R15と18の差は残虐性、R18がついたのは、過去の日本映画だと三池崇史監督の殺し屋イチぐらいだそうです。よっぽどのことがない限りは大丈夫そうですね 笑
間接的と直接的な違いについて知りたい方は、コチラをクリックしてお問い合わせください!
本日も最後までお読み頂きありがとうございました!