サイトアイコン 映画業界で働くために映画について考える

自分で考えて行動をすることができなければ、大事な時間を無駄に過ごしている可能性があることに気付け。

こんばんは。

本日は撮休でした。

撮休って何をするのでしょう?

衣装合わせをしたり、メインロケハンをしたり、準備を進めていくことが多いです。撮影終盤の撮休となれば、1日休むこともありますが、最初の内は準備の時間にあて、体制を整える作業をしていきます。

クランクインしてから昨日までの3日間で、様々なシーンを撮影してきました。

やっぱり撮影って面白いですね。

毎日ワクワクします(笑)

いやー明後日からの撮影が待ち遠しいです。

今回の撮影現場に来てくれている学生の皆も少しずつ、撮影のことを理解し始めてくる頃かなぁ。。と思い、今一度気づいてもらいたいことをお伝えしておこうと思います。

この世の中で唯一買えないもの。

誰もが平等で持っているもの、ご存知でしょうか?

時間です。

1日24時間。

いま過ごしている時間に戻りたくても、2度と戻れないのです。

皆さんは、この時間をどのように過ごしていますか?

自分の時間をどのように過ごすか?

皆さんには、いくつかの選択肢がある。

お金のことが心配で。。。

就職できるか心配で。。。

撮影現場の見つけ方がわからなくて。。。

ぶっちゃけ、心配する以前に、努力が足りなくない?って思います。

プロになることは決して甘くありません。

もう一度再認識しておいて欲しいのですが、“目指している夢があり、それを一生続けていきたい”のであれば、死ぬほど努力しませんか?

もしそれができないのであれば、今やっていることは、もしかしたら本当に自分がやりたいことではなのかもしれません。

目の前のことや、人にもっともっと興味を持つべきだし、言われたことは、何度もやってみるべきではないでしょうか?

台本も1度見ただけで、映画の制作ができると思っていますか?

撮影現場で勉強できることは、とてつもない経験になるはずなのに、自分がやるべきことに気づけていない学生達は本当にもったいない時間を過ごしていると思います。

さあ、いまからどのように時間を過ごしていくことがベストなのでしょうか?

自分が将来やりたいことが、映画やドラマの仕事であるのならば、プロの撮影現場に参加している以上、自分がプロになったと思って、全力で努力してみるべきではないでしょうか?

できるよ。まだまだできる。

いつもより1時間睡眠時間を削って、わからないことを質問できるように考えてみましょう。

小さな努力が、将来の自分の不安を消し去ってくれるでしょう!

本日も最後までお読み頂きありがとうございました。

モバイルバージョンを終了