ふかーーーーーーーーい。
深い(笑)貧困の差はこんなにもあるの?
パラサイト見ました?すんごい映画です。僕が見たのは1月半ばでしたが、もうすぐアカデミー賞もあり、見てない方は是非映画館に足を運んで欲しいので、「パラサイト半地下の家族」をまとめておきたいと思います。
あらすじ
予告編はコチラです!
全員失業中で、その日暮らしの生活を送る貧しい家族キム一家。長男のギウはある日親友から紹介を受け、超裕福なパク一家のもとへ家庭教師の面接に行くことになる。キム一家がいろんな手を使い、パク一家に少しずつ浸食していく。相反する2つの家族の出会いが、誰も想像できない悲喜劇に猛烈に加速していく。
製作国、上映時間
製作国:韓国映画
上映時間は132分となっております。
少し長いように感じますが、展開が想像を超えてくるので、全く長く感じません。
映画監督
ポン・ジュノ
過去の作品「殺人の追憶」「グエムル」スノーピアサー」
登場人物紹介(主演、共演)
主演はキム・ギテク役のソン・ガンホさん
共演者はコチラです。
- パク・ドンイク役(父) イ・ソンギュン
- パク・ヨンギュ役(母)チョ・ヨジョン
- パク・ダヘ役(娘)チョン・ジソ
- パク・ダソン(息子)チョン・ヒョンジュン
キム兄弟を演じたのは、チェ・ウシク(兄)とパク・ソダム(妹)。
ハマり役でしたね(笑)
主演の妻、キム兄弟の母を演じたチャン・ヘジン。家政婦対決衝撃でした。
家政婦対決もさることながら、パラサイトのキーワードをつなぐ存在、パク一家を支える家政婦役イ・ジョンウン。
それぞれキャラに特徴があって絶妙なキャスティングでした。
感想まとめ(※これより下記はネタバレ注意)
ふかーーーーーーーい。ふかいんですよ。いろんな意味で超深い(笑)
あまりネタバレしてしまうのも、もったいないので、この映画の注目すべきポイントをピックアップしてみます。
この映画の素晴らしい点はたくさんあるんですが、注目ポイントの一つとしては、美術。最初に出てくるキム一家の住む家というか街の一角が、セットなんです。マジか(笑)って思うくらいよくできていて、パク一家の家もセットなんですけど、それもすごくて、尚且つ使ってる食器やら何から何まで、かなり考え抜いてもの選びをしています。細部のこだわりも素晴らしい。
キム一家がパク一家にパラサイト出来そうなところで現実に戻され本当の家に帰るシーンがあるんですけど、どれだけの差があるんだろうっってくらい、どんどん下っていくんです。流石にこれはセットじゃないんだろうなと思うと、そこに雨を降らしていたりするので、撮影も大変だったでしょう。ロケ地選びも素晴らしいです。
人間が一線を超える瞬間ってありますよね?一線を超えたら狂気が見えました。
映画の醍醐味としては、最初にモヤッとしてわからなかったものが、後半の種あかしにより、点が線に綺麗につながっていく。パラサイトはここの演出が上手くて、たくさんのものが一気につながって、気持ちいい。
是非映画館で御覧ください。アカデミー賞で快挙期待してます。
アカデミー賞の発表は2月10日です!
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。