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視点を変える

本日の話は映画を作る上でかなり大切な話をしてみようと思います。

視点。

言い方を変えると

などなどです。

物語をつくるときに誰の視点(考え)で進めて行くのかを先ずは考えます。

登場人物の誰の主観か?はたまた誰かの客観か?はたまた神さまの様な誰でもないのか?

そこに軸をおき、誰に感情移入させることがベターか?

ホラーやサスペンスなどジャンルにもよりますが、こういった視点の変え方の工夫で物語に命を吹き込んでいきます。

登場人物のことだけでなく、この映画を観る人(視聴者)に対し、どう感じてもらうか?も考えます。

自分が思っていることを真っ直ぐに捉えることも大事ではありますが、人それぞれに視点があり、その意見を出し合いながら脚本を作っていきます。

映画の場合、わざと描かない部分を多くして、わかりにくくしてみたりと伏線を張ってIQ高くしてみたり、思いっきりわかりやすくしてみたり、映画を観てくれるターゲット目線はすごく大切にしています。

僕はこういった物事の捉え方に対しての考え方を大切にしています。

実は映画の作り方だけでなく、営業だったり、交渉だったり、非常に重要だと思います。

20代の頃は、自分が最強なので(笑)気づかないことも沢山ありましたが。

年齢と共に周りの意見を聞いてみることは大切だと思いますし

物事の考え方は決して一つではありません。

この辺りは頭の片隅に覚えておくと良いかと思います。

最後までお読み頂きありがとうございます!

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