
ついにきました!
あの名作コールドケースの続編の制作発表がありました!!!
コールドケースを知らない方もいると思うので、コールドケースに興味を持って頂くためにも、おススメポイントと合わせて紹介して行きたいと思います。
コールドケースとは?
2003年から2010年まで全7シリーズにわたり、アメリカ・CBSで放送され”未解決凶悪犯罪“通称「コールドケース」を扱う捜査チームの活躍を描き本国アメリカで平均1000万人を超える高視聴率を記録した化物作品です。
2016年にWOWOWで日本版「コールドケース〜真実の扉〜」の放送と制作を手がけリメイクをしました。
オリジナル版ではフィラデルフィアだった舞台から神奈川県警に移し、主人公の女性刑事がチームメンバーと共に、毎話異なる未解決事件の真相を解明していくクライムサスペンスです。
コールドケースの凄いところが沢山あるのでいくつか紹介していきます。
コールドケースの凄いところを紹介!
①出演者紹介とゲスト

主人公の女性捜査官を演じるのは吉田洋さん。
その周りを、三浦友和さん、永山絢斗さん、滝藤賢一さん、光石研さんが固めています。見るからに安定した演技派俳優揃いでお芝居にワクワクします。
そして、そしてゲストがすごい!!
めっちゃ豪華なキャスティングです。
各話にゲストで演技派の俳優人が出演しております。
ちなみに2019年で一番のブレイクといってもいいでしょう。中村倫也さんもepisode 1に出演しております。
episode3はどんなキャスティングか楽しみです。
②凶悪犯の描き方

EPISODE 1から演出をしている波多野貴文監督を軸に撮影をしております。
波多野監督は「SP〜警視庁警護課〜」をはじめとして、警察が舞台の作品を多く手掛けているため犯罪に対する登場人物の描き方がとても上手い映画監督です。
物語の軸になっているのが未解決事件を起こしている凶悪犯(犯人)なんですが、通常だとこの「犯人の気持ちなんてわかりたくもない」って思うのが普通。しかしこのドラマに至っては「少しそういう気持ちもわかるかもしれない」と思ってしまうところです。
受け入れたくないはずの犯罪を犯した人の気持ちが、少しだけわかる。。ちょっと不思議ではありませんか?もちろん犯罪を許すことなんてしなくていいですし、許してはいけません。
こんなことってありませんか?「誰かのために頑張ってやったこと、気遣いしたことが何故か悪い方向にいってしまうこと」とても悲しいですが、勘違いが起きるとそういうすれ違いが起きてしまいます。誰かのためにやったことがマイナスの方向に進んでしまう。ちょっと違うかもしれませんが、このドラマは聞かなければわからない気持ち、共感できない気持ちを代弁して伝えてくれているという目線で見るととても面白いと思います。
③未解決事件の年代の音楽

本国のドラマ同様、未解決事件があった年代の流行の曲をドラマ内で使用しています。
音楽の著作に対してドラマ内で曲を使うことって本当に大変な作業なんです。
YouTubeなどに動画を上げたことがある人は知っているかもしれませんが、何かしらの楽曲を使用する場合費用も発生しますし、権利を獲得するまでに時間がかかるものも多々あります。
そんな中、たくさんの曲をドラマの挿入歌で使用されていてあっぱれです。
「あー懐かしい」と思う曲がドラマを見ていると流れてくるので、次は何かな?と楽しみになります。
④撮影技術がすごい

撮影担当は「シンゴジラ」の山田康介さん。
EPISODE 1の制作が2016年だったのですが4Kでのドラマ制作をいち早くとりいれて映像業界にあたらしい形を指し示しました。技術的にもこだわりを持って制作しているため、HDRの明暗の幅にも驚きます。
過去のシーンにはその時代のカメラを使用しているので、懐かしいルックに出会える瞬間でもあります。
episode3ではどんなカメラを使用するのか楽しみです。
また過去と現在のうつり変わり方にも注目してほしいです。他のドラマや映画では見れない工夫が盛りだくさんです。
まとめ

いかがでしたでしょうか?その他にもたくさんのポイントがあるのですが、一つ一つを説明していく前に是非一度どんな作品か見てほしいです。
未解決事件の闇はとても深いところにあるのかもしれません。
episode3は2020年冬に放送が決定しており楽しみで仕方ありません。
まだエピソード1、2を見ていない方は是非見てください。
本日も最後までお読み頂きありがとうございました!!