今よりも10倍映画を楽しくみる知識〜3つのポイントを紹介します!

映画を見るとき何をみていますか?

映画を見ると言っても、人それぞれ鑑賞方法は様々です。見終わった感想が「面白かったね」「恐かった」「すごく感動した」だけでは、もったいないと思います。もっと視野を広げれば、沢山の気づきと合わせて、映画の話でも仲間と盛り上がれますし、映画がどんどん好きになると思います。僕自身も自慢できるほど映画に詳しいわけではないのですが『こんなポイントがある』というのを紹介していきます。

集中力をとぎすませて他のことは考えないようにする。

今から紹介するポイントは、

  • 席は真ん中がいい
  • 製作した過程を知ってから見る
  • 原作を読んでから見る
  • 製作や監督の意図を理解して見る

などのちょっと調べたら書いてあるような、ありきたりなことではありません。もちろん上記の方法も映画を面白く見るのには必要な情報ですし、やって損はないと思いますが、なかなか理解するのがムズカしいです。

なので、もっとわかりやすいポイントを現役の作り手(プロデューサー)ならではの考え方をお伝えしていきます。

最初に、これは出来るだけ頑張った方がいいということがあります。

とにかく集中してみる

映画の場合、見逃がしても良いシーンが一つもないことをご存知でしょうか?作り手側は、必ず完成の尺(長さ)よりも長めに脚本を作り、撮影をして長めに作り、いらない部分を編集で削ぎ落としていきます。完全版なるものが後から出るのは、公開時に短くなっているからです。必要なもの以外を落として見やすく整理しています。なので、映画が始まってからすべてのシーンに意味があります。一度見てわからなかったところを2回目に見ると気づくことがあったりもして何回か見るというのもおススメです。

私自身もありがちですが、映画を見ながら気になることがあるとそれが頭の片隅にいて、どうにも集中できなくなることがあります。

これが1番よくないです。

なので、携帯をオフすることは絶対ですが、集中して見るモードをつくることが必要です。ちなみに私自身は、メガネをかけることで映画に集中しています。

いつもと同じ何かをルーティーンすれば集中力が高まるのと一緒ですね。自分の集中できる方法を探してみましょう。

衣装の色に注目してみる

日本映画では、このディテールまで考えてやっているものは少ないですが、海外の映画祭に出て賞をとるような作品や名作と言われているものは、面白い演出をしています。

例えばですが、正義の味方役はずっと白い服を着ていて、悪にそまるシーンの時だけ黒を着ていたりしています。シングルの女性が最初は、淡い色の服を着ていたけど、情熱的な恋に落ちる瞬間は赤い服を着ていたり、注目してみると色で世界を変えていることに気付けます。

衣装の色がわかるようになったら、今度は背景の色にも注目してみてください。背景以外にもエキストラさんの動きで心情を表現する監督もいます。どんな映画がそうかと言うとヒッチコック監督の映画などは代表的です。

主役は左から右、敵は右から左に動く法則

知ってましたか?映画の基本構造の話です。

映画の場合、画面には映っていないので、わからない部分ではありますが、人物が左から右に向かっている場合、その先に目的地があります。そのため全ての人物が同じ方向に向かっている。

何だか難しいですね。だから何?って感じですよね(笑)

少し噛み砕きます。同じ方向に人物が向かっている。だからと思うかもしれませんが、もう一つ重要な特徴があって、同じ価値感、同じ感情を持つ人物は同じ方向で表現しています。

例えば邸宅に強盗が入るシーンがあった場合、強盗→ ←家主で左右に分かれていたり、主役グループと敵役グループで方向が逆になっていたり、主役グループの誰かが裏切りをすれば、カットの方向が敵役と同じ方向になっていたりします。日本以外の作品はほとんどが主役は向かって左に進み、敵役は向かって右に割り振ることがお約束ごとになっているみたいです。

物語の中で強いメッセージを探す

面白い映画には必ず、視聴者に伝えたいメッセージがあります。

主人公か主人公の側にいる人物が代弁者となり、台詞としてメッセージを伝えています。そのメッセージを読みとれると、思い返してみたときに、あの人物がなんでそんな行動をしていたのかがつながります。点が線になった感じです。

登場人物には、それぞれの役割というものがあって、主人公が抱えている過去のトラウマを代弁して喋る人物だったり、ストーリーを進行していく役割りの人物や、文章の中の記号の役目をする人など、です。

あの人物が、あーいう役割でいるんだ。と分かるとまた映画が変わった見え方をしていきます。

まとめ

3つのポイントをおさらいしてみましょう!

  1. 衣装の色に注目してみる
  2. 人物の動きには法則がある
  3. メッセージを探す

いつも何となく見ていた映画を、新しい見方で見てみると素晴らしい発見が見つけられるかもしれません。明日は日曜日ですね。普段映画をあまり見ない人も足を運んでみてはいかがでしょうか?

もし他にもこんな感じで見ると面白いという見方があればシェアしてください。

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

また明日!!