こんにちは。小柳です。
連日ロケハンについて深掘りしてますので、本日もロケハンの重要な要素の撮影しやすい地域の見つけ方についてです。
この地域選定が意外とむずかしいです。
地域選定を間違えるとかなり苦労します。
なぜ苦労するかわからない方は、コチラをお読みください
撮影がしやすいか、しにくいかを見分けるのには3つのポイントがあります。
フィルムコミッション
1つ目は、フィルムコミッションの強さだと思います。フィルムコミッションが強いと映像制作は鉄壁です。歩いている人が自転車を見つけるくらい制作が楽になります。
フィルムコミッションと一言でいっても、地域によってやり方が違います。
- 過去にどんな作品をやっているか?
- ホームページに載っている情報は最新か?
- 本当に撮影に対し前向きに検討しているか?
- 撮影を何かの大きな目的の為に使用する努力をしているか?
必ず調べてみてください。
やる気があって一緒にロケハンしてくれて交渉まで代わりにしてくれるところもあれば、人数が少なく力を入れていないところと様々なので、大きく一括りにして扱うのはやめましょう。
1番やって欲しくないのは、動いてくれないフィルムコミッションを責めるようなことだけはやめてください。
フィルムコミッションがわからない方は、コチラをお読み下さい
道路使用許可がとりやすい
2つ目のポイントは、警察の確認です。
これは、少し上級編ではありますが、撮影の際に切り離せないロケ地は公共の道路です。ここが使用許可をとりやすいかどうかで、大きく変わってきます。
道路使用がとりやすい地域は、撮影がしやすいと言っても過言ではないです。
車を使った撮影や道路封鎖しなければいけない撮影などの相談にのってくれる地域は、それだけでも価値があるため、とても大事な要素の一つです。
道幅が広い
3つ目のポイントは東京ならではの視点ですが、道幅が広いところです。
東京は沢山の人が住んでいるだけあって、建物と建物の距離が近いので、撮影する際に、ひきじりがなかったり、機材置き場に困ったり、車が止められなかったりで、一苦労します。
そこを意識するだけで、かなりロケ地を決めた後が楽です。
ロケ地を決めてからの仕込み作業も簡単ではないので、ひと手間減らすためにも、ロケハンの際に”道幅の広さ“意識してみてください。
ロケハンで重要な3つのポイント初級編をお伝えしました。
どれも基本的なことなので、ちゃんと意識してロケハンしてみましょう!
本日も最後までお読み頂きありがとうございました。