オンとオフの切り替えをする
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あけましておめでとうございます!

今年も宜しくお願いします!!

充電期間を終了し本格的に2020年を楽しもうと思っております。

なぜ今更お正月な挨拶になってしまったかというと、

実は年末からずっとずっと忙しかったんです。こんな感じで↓

令和2年初日の出!羽田空港付近穴森稲荷の鳥居付近で撮影しました。
おせち!!!
地元の海、久能海岸!
七輪、大人の休日!
サウナの聖地「サウナしきじ」まだの方は一度は体験して欲しい〜

いやー楽しかったです。

とにかく遊びを満喫しました。

映画業界に入ると仕事が数珠のようにつながり、

なかなか休みがとれなくなることが多いです。

なので休む時は、これでもかってくらい遊びまくることにしております。

こういったオンとオフの切り替え方は極めて重要だと僕は思っているので、本日はそのことについてです。


オンとオフの重要性

映画やテレビ業界で働いている場合(もしかしたら他の業界もそうかもしれませんが、映画業界のことしかわからないので)1年中仕事をしていると感じている方も多いのではないでしょうか?

自分自身数年前まで、1年で3日くらいしかちゃんとした休みがないという経験をしていたので、特に思うことでもあります。

フリーランスで仕事をしていても、一つ作品が終われば次の作品の準備があり、作品には決まった撮影期間があるので、とにかく早めに準備をしないといけない。それならすぐにでも始めなきゃ。。というプレッシャーと戦いながら「休んでる暇なんてあるかーい、やるぞやるぞ」と次々にこなしてました。

結果、1年中仕事をしているという結末。。。

ここで重要なのは、1年中休みなくやっているから苦とうわけではありません。もちろん周りからは「その仕事やばくない?休みない仕事なんてあるの?休みなく働くなんてアホらしい」とも言われました。

むしろ好きなことを仕事にしているので、仕事がある種の遊びみたいな感覚です。この仕事をやっている人にしかわからないかもですが、映画を作る仕事は、毎日いろんな遊びをしているようなもの。こんなに楽しく、お金までもらえる仕事は他にないんじゃないかと思っています。

少し話がそれましたので本題に戻ります。

そうなんです。1年中仕事をしていると何がおきるか?

業界のこと以外が見えなくなる

ドラマや映画を見ても「このロケ場所知ってる」家族と出かけても「ここは〇〇の撮影の時に来た場所で。。」家での会話も撮影の話しかできなくなる。

例え1年中仕事をしていてその道のスペシャリストになれたとしても、視野が狭いということにメリットはありません。

映画やドラマを見ても楽しめない、何をしても仕事のことが頭から離れなくなり、偏った話を続けている状態です。

沢山のロケ地を知っていても、世の中がいまどんなことに興味があるのかわからなければ、どんなにいい作品を作っても誰にも刺さらず誰も見ないということに気づけないのです。

誰も見ないということがどういうことかわかりますよね?

相手の目線を考えてみればよくわかります。映画の話ばかりする人と話をしていて楽しいのは、映画が好きな人だけですよね?映画に興味ない人と映画好きな人が話をしても会話は続きません。そんな状態です。

とにかくオンの状態、これを持続することはできますが、オフの状態を作ることは大切です。

オフの状態とは

仕事を忘れている状態を指します。なんとなくニュアンスを察して欲しいですが、例えば遊びをしている、日常では仕事を終えて家でテレビを見たりご飯を食べている時のことです。映画業界の人はきっと仕事もプライベートも混ざったような状態なはずなので、ここでは作品と作品の合間の休み期間という認識を持ってもらえるといいかと思います。

オフの状態では意識することが大切です。

もちろん子供のように遊ぶのもOKです。夏は海に入って、冬はスキーに行って、キャンプしたり、旅行したり、好きな遊びを満喫する。

意識して欲しいのは「気づくこと」です。

例えば、家族と家で話す会話が本当にどうでもいいことでも、その会話の重要性に気づくこと。まだ難しいかもしれませんが、世の中だいたいくだらないことで成り立っているので、戦争が起きようと地球温暖化が加速しようと今日の夕食何を食べるか?の方が世の中の大半の人には重要であって、目の前に見えないことは対岸の火事のように感じています。なのでそのどうでもいい会話の中に共感が詰まっているはずです。その共感に触れること。

遊んでいる時も、その遊びの中に特別な気づきが必ずあるはずです。この気づきを意識しておくことが重要です。

もしオフを作っても、彼女もいないし、友達も地元だし、やることがわからないという人は、読書か散歩をするといいでしょう。無理に遠出する必要はありません。普段歩いたことがない道をひたすら歩くだけでも、自分の視野は広がっていきます。普段本を読まない人は、想像力を存分に発揮し本を読んでみると表現が豊かになるかもしれません。

気づきを意識しながら、オフという時間を使い、自分の視野を広げると今まで見えなかった世界が目の前に広がってくるかもしれません。

今からやってみましょう。2020年も行動あるのみです。楽しんでいきましょう!!!

まとめ

オンとオフをつくることの重要性になんとなく気づけたでしょうか?

オフで気づいたことをオンの時にやってみてください。

視野を広げると楽しいことがいっぱいあります。

ここでは割愛しますので、自分で視野を広げて人生をもっと楽しいものにしてみてはいかがでしょうか?自分がつくりたい映画が変わってくるかもしれません。

最後までお読み頂きありがとうございました!

今年もよろしくお願いいたします!!!